PEOPLE & REPORT

豊かな学び合いと好奇心の追求

司法試験 合格者の声
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 私は、大学1・2年次には物理学類という理系の学部に所属しており、法学を専門的に学び始めたのは、大学3年次からでした。しかし、当時はコロナ禍であったこともあり、法学を学んでいるといっても、それは専ら自分で教科書や参考書を読むことが中心であり、先生との対話や友人との学び合いといった時間はありませんでした。そのような中で法政大学法科大学院に入学し、私はまず、議論や発言のしやすい環境に驚きました。演習科目の授業では、質の高い双方向の授業が展開されており、先生の質問に対して回答することを通じて、自分の有する知識や理解を再確認することができました。また、授業時間以外では、志を同じくする仲間と、学習の中で生じた疑問について議論を交わし、より深い理解を得ることができました。このような利点は、少人数教育、かつ徹底した双方向授業を体現している本法科大学院であるからこそ、得られたものであると実感しています。


 また、本法科大学院には、豊富な蔵書を擁する法科大学院図書室があります。私は、勉強する中で疑問が生じたら、すぐに調べなければ気が済まない性格であったので、豊富な資料を背に自習することができる図書室を、司法試験受験まで、最も頻繁に利用していました。加えて、図書室には、教科書や参考書類以外にも、最新の法律雑誌も所蔵されています。私は、司法試験の受験勉強に疲れた時は、そのような雑誌を読みふけることによって、実務家になるモチベーションを維持していました。


 また、授業では、司法試験受験用の知識だけでなく、結論に至るまでの論理構造や、詳しい事実関係、事件の背景事情など、より深い理解に資する部分まで扱われるため、独学では得られにくい、法学を学ぶ楽しみを得ることができました。


 以上のように、私は、本法科大学院での学びを通じて、司法試験の受験勉強はもちろん、それを越えたより専門的な学習に没頭することができ、法学の奥深さ・興味深さを改めて実感することができました。このような素晴らしい環境を提供してくださった、先生方、仲間たち、事務の方々、そして本法科大学院に携わるすべての方々に感謝します。