オンライン授業でも講義に集中し、知識を定着させ、疑問を解消できます
法学既修者 T.Yさん
Q1.法政大学法科大学院を選んだ理由を教えてください。
私が法政大学法科大学院に進学した理由の一つは、講義が少人数対話形式で行われることです。膨大な量を暗記しなければならない法律の学習においては、必ず知識のアウトプットの作業が必要になります。そこで、少人数対話形式においてはアウトプットしながら講義を受けることができるので、知識を一層定着させやすくすることができます。
また、法科大学院棟内に院生用の図書室や各院生に専用のキャレル(自習席)が設けられており、学習環境が整っていることから、司法試験合格に向けて集中して勉学に励むことができると考え、法政大学法科大学院への進学を決めました。
Q2. 新型コロナウィルス感染症の影響でオンライン授業になったことについて、所感をお聞かせください。
オンライン授業になったことで、板書等を使用した説明が減り、口頭での説明がほとんどになってしまいましたが、先生方により講義に先立って講義内容のレジュメを配布して頂いているので、不自由なく講義を受けることができています。また、講義によっては授業の様子を録画しているので、通信環境等の影響で聞き逃してしまった場合にも再度講義を聴くことができます。
Q3.オンライン授業でも少人数・双方向教育が有効な理由はどこにあると思いますか?
オンライン授業だと、受講生が大人数の場合、どうしても通信環境が不安定になり、先生方の声が途切れてしまうなどの不具合が発生してしまいますが、少人数だとそのような事態が起こりにくく、安心して講義に集中することができます。そして、より一方的な授業になりがちなオンライン授業においても、先生方の質問に答えながら知識を定着させ、講義中に疑問を持っても質問時間を設けて頂いているので、講義内で疑問を解消することができるのが、少人数・双方向教育のメリットだと思います。
Q4. 法政大学法科大学院において充実している設備とそれを選んだ理由を教えてください。
設備
キャレル(自習席)
理由
一人ひとりにキャレルという指定の自習席が設けられているのですが、それぞれに仕切りや本棚、ロッカーまで備えられており、長時間集中できる環境が整っています。また、法政大学法科大学院の無線LAN を使用することができるので、自習しながら気になった判例や司法試験の過去問をパソコンで検索して調べたり、オンラインで司法試験用の短答式問題等に取り組むことができます。
時間割(2年生)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
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春学期 | 1 | ||||||
2 | 憲法演習Ⅰ | 民事訴訟法演習Ⅰ | 民法演習Ⅰ | 行政法Ⅰ | 企業法務入門(後) | ||
3 | 刑法演習Ⅰ | 刑事訴訟法演習Ⅰ | 商法Ⅰ | ||||
4 | 倒産法Ⅰ | クリニック2 | |||||
5 | |||||||
秋学期 | 1 | ||||||
2 | 刑法演習Ⅱ | 刑事訴訟法演習Ⅱ | 行政法Ⅱ | ||||
3 | 憲法演習Ⅱ | 民事訴訟法演習Ⅱ | 民法演習Ⅱ | 商法Ⅱ | |||
4 | 倒産法Ⅱ | ||||||
5 |
春学期集中 法情報調査 1単位