2025年度新入生ガイダンスを実施しました
入学式を2日後に控えた4月1日、
今年は38名の新入生を迎え入れ、新入生ガイダンスを実施しました。
入学後すぐに始まるハイレベルな学修のスタートに出遅れることがないよう、
本学では入学前に複数回のサポートプログラムやガイダンスを実施し、手厚いサポートを行っています。
入学前最後の実施となった本ガイダンスでは、まず新堂明子研究科長から挨拶がありました。
入学を歓迎する言葉に続き、これから始まる厳しい学修を乗り越えるためのアドバイスをお話されました。
例えば、「1人で勉強する時間」と「誰か(先輩や友人)」と勉強する時間のバランスを意識することや、
基礎科目(必修科目)で身に着ける基礎力の必要性・重要性がお話されました。
また、令和8年度から司法試験へCBT(Computer Based Testing)方式が導入予定であることを踏まえ、本学でも昨年秋学期の定期試験にて、一部科目をCBT化するなど、制度の変化への柔軟な対応力が求められていることも強調されました。

本学では創設以来臨床教育にも力を入れており、
新堂先生は続けて「臨床科目教育」についても説明されました。
法律事務所や企業法務へ派遣され、実務を体験できるエクスターンシップや、
本学修了弁護士による「無料法律相談室」にて、一般の方との法律相談に立会う機会を設けるなど、特色ある臨床教育を受けることができます。
その後、事務担当からは履修や学生生活に関わる事項の説明が詳細になされ、
ガイダンスの最後は、日野田副研究科長より「研究倫理教育」や「本法科大学院の3つのポリシー」、そして在学中司法試験受験に関する説明がありました。

(左)新堂研究科長、(右)日野田副研究科長

学生一人ひとりに専用キャレルを完備
ガイダンス終了後には、一人ひとりに用意されるキャレル(自習机)およびロッカーへの案内がありました。
早速、自分の席に座る新入生の皆さんの表情は、キラキラとやる気に満ち溢れているように感じられました。
友人や先輩たちと切磋琢磨しながら、これから始まる学修の日々を乗り越え、目標とする法曹を目指し頑張ってください。
そのために教職員一同でサポートいたします!