女性のためのココロとカラダのヘルスケア特別講演会を開催しました!
法曹を目指す女性の皆さんを対象とした特別な講演会です

2026年6月5日(金)法政法科大学院棟にて、法科大学院主催・法政大学市ケ谷診療所協力による『法曹を目指す女性のためのココロとカラダのヘルスケア』講演会が3回目の開催を迎えました。
本学では、『法科大学院公的支援見直し強化・加算プログラム』の取組みの一環として、女性法曹輩出のための支援に注力しています。
講師には、法政大学学校医も務める女性医師・鈕培(にゅうぺい)先生を招聘。
未来の法曹を目指す法政法科大学院在学生、法政大学法学部法曹コースで学ぶ学部生、法科大学院職員も含め、13名の女性が参加しました。
講演に先立ち、新堂明子研究科長から本講演の開催に至った経緯・目的、そして昨年に続き鈕培先生に講師を依頼した理由などが述べられました。
今年の講演は参加者に事前にアンケートを行い、関心のある内容を中心にお話いただきました。
鈕培先生からは、「司法試験に最大限の力を発揮するためには、その時期にベストコンディションへもっていく必要があります。月経期間を含め自分の体と心のコンディションの予測をたて、適切な対策をとることができるようになれば、毎月の『つらい』はポジティブに変えられます!」と前向きなアドバイスをいただきました。
さらに今回の講演では、日々の生活習慣やストレスが、女性特有の症状を悪化させる原因になっていることが説明され、こうした原因や対処法を知ることで、辛い症状をただ我慢するのではなく、自分の体調に合わせて調整できるとのお話がありました。
講演は約1時間にわたり行われ、その後の質疑応答では多くの質問が寄せられました。例えば、「寝つきが悪いことがあるが、どうすればよいか」という質問に対しては、「深く眠れた日の生活を振り返り、その日中にどのような活動をしていたかを意識してみてください。そうした日々の記録や振り返りを通じて、生活習慣と体調の変化の関係を知ることができ、心身のコンディション管理がしやすくなります。また、就寝の1時間ほど前までに軽い運動を取り入れることも効果的です」といった具体的なアドバイスがありました。
講演の最後には、学校医として多くの女子学生の悩みと向き合った経験談や、学生のみなさんが抱える不安、悩みなどの相談を気軽にしてほしい、診療所を上手く活用してほしい、とのお話がありました。
不安を抱えながら司法試験合格を目指す学生にとって、悩んでいるのは自分ひとりだけではなく体調管理も受験勉強のひとつだと分かり、本講演はとても勇気づけられる有意義なものとなったようです。
結びの言葉として、鈕培先生から参加者に向けて、司法試験はコンディションの試験でもあること、そして、立派な法曹となってほしいとの激励の言葉をいただいて本講演は終了しました。
法政法科大学院は、本学の多様性尊重の理念のもと、引き続き、女性をはじめとする多様な人材の法曹界への輩出に向け意欲的に取り組んでまいります。


