PEOPLE & REPORT

仲間と先生方とOB・OG弁護士との強いつながりが魅力

法学未修者H.Sさん

在学生メッセージ
People & Report

Q1.法科大学院を志望した理由を教えてください。

 私は、労働事件を扱う弁護士になることを目指しています。労働環境の改善が重要視されている現代において、労働者側だけではなく、経営者側も労働法の理解を深めることが重要であると考え、労働法という分野に関心を抱きました。法科大学院ルートを選択した理由は、司法試験受験資格を得るだけでなく、同じ目標を目指す学生と共に学ぶことができたり、研究者や実務家の先生方との議論を通じて理解を深めることができたりする点が良いと考えたからです。

Q2.法政大学法科大学院において充実している設備とそれを選んだ理由を教えてください。

設備

   図書室

理由

 法律関連の書籍や雑誌が豊富に揃っているとともに、判例検索のデータベースも充実しているため、調べもので困ることはありません。法科大学院棟地下1階にあるため、移動に時間もかかりません。また、自習スペースとしても使用できるため、静かな落ち着いた雰囲気の中で勉強をしたいときは図書室で勉強をすることもできます。

Q3.在学中に達成したい目標・日常心掛けていることを教えてください。

 法政大学法科大学院は、少人数・双方向教育であるため、学生と先生方との距離が近いことが魅力であり、とても良い雰囲気で勉学に励むことができます。先生方に質問や相談をしやすい環境とともに、学生同士のつながりが強く、お互いを助け合いながら切磋琢磨できる環境が整っています。また、OB・OG弁護士とのつながりも強く、自主ゼミの開催や答案の添削をして頂いております。OB・OG弁護士の方々は、自らの経験も踏まえて勉強の相談に乗ってくださり、私たち学生にとって心強い支えとなっています。

Q4.在学中に達成したい目標・日常心掛けていることを教えてください。

 目標は、司法試験合格に尽きますが、法政大学法科大学院という環境のなかで、先生方との議論の積み重ねや、同じ志をもつ学生との日々の生活を大切にしていきたいと思います。また、日常から知識をアウトプットすることは心掛けています。例えば、他の学生との会話のなかで知識を確認したり、答案構成を書き起こしたりすることを毎日欠かさず意識しています。このような毎日の積み重ねが、論文を書く上で重要であると考えています。

時間割(1年生)

 
春学期 1     民法Ⅴ      
2 刑法Ⅰ 民法Ⅰ(前)・民法Ⅱ(後) 民事訴訟法Ⅰ   現代法曹論(前)  
3   憲法Ⅰ 憲法基礎演習   民法Ⅰ(前)・民法Ⅱ(後)  
4       刑事訴訟法    
5            
秋学期 1            
2 刑法Ⅱ(前)・刑法Ⅲ(後) 民法Ⅲ(前)・民法Ⅳ(後) 民事訴訟法Ⅱ      
3   憲法Ⅱ 刑法Ⅱ(前)・刑法Ⅲ(後)   民法Ⅲ(前)・民法Ⅳ(後)  
4       法哲学    
5 法と経済学          

春学期集中:法情報調査