就職支援

法曹を目指す

就職支援

法曹3者と呼ばれる、「裁判官」、「検察官」あるいは「弁護士」になるには、司法試験に合格し、司法修習を受ける必要があります。

司法試験は1年1回実施されている難関の国家試験です。司法試験は誰でも受験できるものではなく、法科大学院を修了するか、予備試験に合格しなければ受験することはできません。受験回数にも制限があります。

法科大学院では2年間(既修者コース)または3年間(未修者コース)、法律の理論や実務を勉強し修了すると、司法試験を受験する資格を得ることができます。
経済的な事情などにより法科大学院で学ぶことができない場合、予備試験を受験し、合格すればも司法試験を受験する資格を得ることができますが、司法試験並みの難関試験です。

法科大学院で体系的学んだ法律の知識と実学の経験は企業でも評価されており、法科大学院で学んだ学生を対象とした企業等から求人が寄せられています。司法試験には残念な結果であっても企業等の法務部門で活躍する機会はあります。(弁護士としては活動できません。)

  • 2023年度から要件を満たせば、在学中に司法試験を受験することができます。在学中に司法試験を合格しても、法科大学院を修了する必要があります。