実務教育

充実した実務教育

実務教育

法科大学院においては、単に法律を知識として修得するだけでなく、実際に実務法曹として活動するための基礎的なトレーニングが重要となります。こうした要請に応えるため、「民事訴訟実務の基礎」、「刑事訴訟実務の基礎」といった必修科目を設置。学生は起案や模擬裁判を体験して実務の概要を身に付けます。

また、臨床法学教育をより実践的な形で行うため、選択科目「クリニック」「ローヤリング」「エクスターンシップ」を設置しています。クリニックでは弁護士の受任事件など現実の紛争に関与するとともに、事例検討会に参加し、ローヤリングでは、併設の無料法律相談室における法律相談に同席します。また、エクスターンシップでは、協力法律事務所、企業法務部、行政機関への派遣・研修を受けることができます。

実務科目の概念図

その他の実務教育

実務において必須となる法律文書の起案能力を養成する「法律文書作成」、英文契約文書の作成方法について具体的に学んでゆく「英文契約文書作成」、「民事訴訟実務の基礎」の展開・応用編である「要件事実演習」など、さまざまな実務科目を用意しています。