最後の挑戦を支えてくれた充実の奨学金制度

　私は社会人経験を経て、他大学のロースクールに入学し、修了後に司法試験を５回受験しましたが、５回とも不合格でした。そんな折、今後の身の振り方を恩師に相談したところ、「法政大学法科大学院なら教育内容に加え奨学金制度も充実しているので、そこでもう一度やり直してみたらどうか」とのアドバイスをいただき、本大学院への入学を決意しました。
　奨学金の給付なしに勉強を続けることが難しかった私にとって、本大学院で学ぶ機会を得られたことが司法試験合格へとつながり、今日の私があると思っています。 
　本大学院では、受験科目の基礎に加えて、知識の精度と実践力を高めることができるカリキュラムが組まれています。特筆すべきは、過去問対策講座、論文の書き方講座、直前期対策講座等、教授陣やOB・OGによる講座など授業外でも学習できる環境が整っていることです。
 　私は、これらの授業や講座を受講することで、論文の書き方や知識の精度を高め続けることができました。時には、自分の勉強方法や努力の方向性が間違っていないかを先生方に相談することで、適切な助言をいただくことができました。 
　本大学院は、司法試験に合格したいと願う人の思いを実現させるための環境が非常に充実しています。ぜひ、本大学院で学び、ご自身の手で合格を掴み取ってください。