PEOPLE & REPORT

法科大学院公的支援見直し強化・加算プログラムの審査結果について

活動レポート
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  このほど法科大学院公的支援見直し強化・加算プログラムに関する令和4年度評価(令和5年度予算)の審査結果が文部科学省より公表されました。
 このプログラムは全国の法科大学院がそれぞれ5年間の機能強化構想とそれを実現するための取組を文部科学省が評価し、あらかじめ定められた基礎額算定率に加算率を加えることで、法科大学院ごとの予算配分率を決定するものです。

 

(文部科学省HPより抜粋引用)

 6段階で評価される加算率について、法政大学法科大学院は司法試験合格率向上のための「テーラーメイド教育」の実現や、社会的弱者への理解と共感能力を備えた法曹を養成するための「実務啓蒙教育」の展開が評価され、A+となりました。S評価を受けた法科大学院が2校ありますが、A+はそれに次ぐものであり、私立の法科大学院としては、早稲田大学などと共に最も高い評価となりました。これにより公的支援(補助金)について20%の加算を受けることとなります。基礎額算定率と加算率を合わせた配分率は90%となりました。
 法政大学法科大学院は、この結果を踏まえ、引き続き先進的な法学教育に努め、在野法曹養成の拠点としての存在感を示して参ります。

(文部科学省)法科大学院公的支援見直し強化・加算プログラムの審査結果について(令和5年3月17日)